日本にただひとつの適職・天職占いつくったよ。

自主制作アニメで未来を切り開くには

メールで質問を頂きました。

自主制作アニメを大量に作っているのですが、未だに有効活用法が見つかりません。
漫画なら編集部に持ち込みという窓口がありますが、アニメにはそんな窓口ありません。
では世の自主制作アニメ制作者はアニメが完成したらどうしてるのでしょうか。
ユーチューブにはアップしていますが、何も起きないです。

よーくわかります。

ぼくも深く考えたテーマなので、この機会にこれまで考えたことをまとめてみたいと思います。

自主制作アニメが完成したら

渾身の力を込めてつくった自主制作アニメ。

さて、完成後はどうすれば良いのでしょうか。

コンテストに出品する

多くの人がコンテストに出品します。専門学校生の卒業作品なども参加しています。

そこで受賞することで賞金をもらえたり、クリエイターの知り合いが増えたり、有名なコンテストであればそれだけで箔がつき、メディアに取り上げられる可能性もあります。

でも、国内のコンテストはどんどん減ってきていますね。。

開催するほうも文化的な意義だけでやっているので、財政が厳しいとそんなことやってられないという感じでしょうか。コンテスト主催者も本気でコンテストを意味あるものにしようと考えていないという問題もありそうです。

国内だと最も価値あるインディーズのアニメコンテストはCGアニメコンテストだと思います。

僕も「New」で入賞し、その後合宿にも何回か参加しクリエイターさんたちと交流を深めました。

コロナでしばらく開催されてませんでしたが、また機会があればぜひ合宿に参加したいと思います。

動画を公開する

ブログやツイッターやYoutubeにアップすることで、そこでたくさん見てもらうことが出来ればフォロワーが増えクリエイターとしての認知度も上がり仕事に繋がることもあるでしょう。

とはいえ、Youtubeにただアップしても全然視聴されないのが現実です。

これくらい見られるかなぁ?という予想のだいたい10分の1くらいの反響しかありません。

え?夢を見過ぎなだけ?

そもそもYoutubeにアップする時点でフォロワーがいないと難しいという問題があります。

よくツイッターで制作過程をアップしてる人がいますが、やはりそういう宣伝活動が大事になんでしょうねぇ。

僕はツイッターは苦手なのでブログを始めて、ブログから自主制作アニメへ誘導するようにしました。

ブログ経由で自主制作アニメを見てくれる人はたしかに増えました。

しかしYoutubeの視聴回数も100回が10000回になったところで何も変わりなく、やはり100万回再生されるようなものでないとなかなか何かが起きるような感じはないのかな、と思います。

そういう意味で敗北感を感じますよね。。

いや、もう完全に敗北を突きつけられていると言って良いでしょう。

SNSとはそういう戦場なのです。

自主制作アニメで未来を切り開く

多くの人は自主制作アニメで何かムーブメントが起きることを期待するものです。

アニメが拡散され、フォロワーが増え、シリーズ化して、DVDやグッズが販売され。。なんて。

ぼくも国旗まんというキャラクターはスヌーピーのような存在になると思ってましたし、Newという作品はアヌシーを取れると思っていました。

そしていつしか悟るのです。

期待が大きすぎると自分が苦しむことに!

さて、実際に自主制作アニメでどうすれば未来を切り開くことができるのか。

この悩みは多くの人がぶち当たると思います。

人気のクリエイターさんでもこの悩みを持っていました。

仕事につなげる

もっともシンプルで現実的なのが、この仕事につなげるパターンです。

ぼくはCGデザイナーとして働いていますが、やっぱり直接「あなたの作風で作ってください!」という依頼はやりがいが跳ね上がりますよね。

自主制作アニメはそういった名刺代わりになります。

こんな作風でアニメつくれまっせ!というのをアピールできるわけです。

Youtubeにアップするだけでなく、SNSやブログで発信することも大事になります。

ぼくもYoutubeやブログをきっかけにいくつか仕事を受けました。

その時はまだブログで発信してるCGデザイナーがほとんどいなかったのもあったと思いますが。

実は国旗まんを見た人からミュージックビデオ制作のお話を依頼されたのですがスケジュールが合わず泣く泣く断念しました。。

コラボする

もうひとつ可能性を感じるものがWinWinな関係になるコラボをする。

というものです。

僕の場合は「New」という作品が深海のお話だったので、深海水族館に連絡を取りました。

こんなアニメをつくっているので、上映してもらえませんか?というように。

すると、それをきっかけに「海をテーマにしたNPO団体を立ち上げようとしているので、そこのマスコットキャラクターにしましょう」といった話に。。

でも結局このNPO団体の話が途中で空中分解してしまい実現はできませんでしたが、「色んなところか可能性が広がるものなんだな」と感じました。

なので、例えば猫のアニメであれば、近所のネコカフェで上映してもらうなど。何かそういったお互いにとって嬉しいコラボを考えてみるのはどうでしょうか。

ブランディングする

ブランディングするということは「自分の方向性を打ち出す」「ポジションを取る」ということです。

テーマや作風、伝え方など色んな方法がありそうです。

ここは悩みどころですよね。

リアルなモデリングを重視するのか、実写合成なのか、アクションなのか、世界観なのか、笑いなのか。

なにか人を惹きつけるものが必要です。

youtubeやツイッターでノウハウを教える人になるという方向性もありますね。

需要あるテーマで役に立つコンテンツはフォロワーなどが集まりやすい傾向にあります。

あまりバズやフォロワーなどは意識したくないけど、実際そういった数字が今の世の中は重視されがちで、うまくいきやすいのは事実でしょう。フォロワーなどが多ければクラウドファンディングなんて方法も考えられますね。

僕の場合は「国旗まん」という和風なアニメーションを作ったことがありますが、本当のことを言えば国旗まんというキャラクターでツイッターをやって、ツイッターやブログでは日本の文化などを紹介していくような方向でいくと面白かったかな?なんて思います。でもそれには「日本の文化が大好きでめっちゃ詳しい人」じゃないとダメなので、結局無理な話ですが。。

なので今は僕の好きな競馬をテーマにキャラクターをブログでのんびりと育てています。

このキャラクターがきっかけで乗馬イベントのポスターやグッズのデザイン、競馬ボードゲームのデザイン、馬のラインスタンプ制作の依頼といったお話も受けました。

今は競馬ボードゲームをつくろうかなと考えています。

ゴールを明確にする

考え抜いた結果、自分の目指すゴールを明確にすることが一番大事だという結論に僕は至りました。

コンテストなどで思うような結果も出ず、Youtubeにアップしても反応がない。

そもそも自分が本当にもとめる理想は何なのか。

考えてみると僕が本当に求めているものは「マイペースに生きること」「自分しか作れない世界観を表現したい」というものでした。

時間にゆとりをもってマイペースに生きる、その中で自分が生み出すものを見たい。

自分が本当に納得できるキャラクター、世界観、物語をつくりあげる。

これはもうライフワーク、趣味の世界ですね。

つまり僕が目指すべきは「自由にマイペースに創作できる環境を手に入れる」ということである。という答えに行きつきました。

それならなにも「自主制作アニメで注目を浴びる」「キャラクターをブレイクさせる」という他人に依存した方法じゃなくても、他にもアプローチする方法はあるように思いました。

むしろ「他人に依存している」という時点でマイペースとは離れているようにも感じます。

僕がそこで始めたのが株式投資です。

株でうまくいってお金と時間を得ることができれば、後は僕が勝手に何か作りたいものを作って楽しんでくれはず。そう考えて株をやると、なんだかそれも楽しい大事な趣味になりました。

こんな感じでゴールを明確にして、自分なりに出来そうなことを試行錯誤して試してみるしかありません。

共にもがいていきましょう。

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