
これまで創作活動というと、自主制作アニメだったりweb漫画を描いたりしていましたが、次に作ろうと考えているもののひとつに「ボードゲーム」があります。
前から「いつか競馬のボードゲームつくってみたいなぁ」と考えていて、スケッチブックなどにアイデアやデザインを書き留めて、簡単なテストプレイをしてみたりはしていましたが、その気持ちがまたムクムクと沸いてきました。
何年か前には会社の会議でも「会社でボードゲームつくってみては?」と提案して、みんな賛成して、アイデアを持ち寄ったりしてたくせにちょっと仕事が忙しくなって、完全に忘れ去られたくらいの実績もあります。
6月にボードゲームのデザインの依頼を受けたので、そっちも制作進行中です。
競馬をテーマにしたもので、「4~5人で、家族で楽しめるドタバタのすごろくゲーム」というコンセプトになっています。
デザインを担当する予定でしたが、ゲームシステムの改良案を出してみたり、デザイン以外の部分にもたくさん口を出しちゃってます。
そこで気付いたんです。
ボードゲームデザイナーとしての類まれなる才能に!
ふぅ。
これだったか。
僕の才能は。
そういえば、小学生の頃に競馬のすごろくを作って、休み時間に友達が群がっていたっけ。
そうなるとやっぱり「自分の理想のものをつくりたい」という気持ちが出てくるわけです。
テーマはやはり競馬です。
理想は「シンプルだけど、戦略性があるゲーム」だけど、実際は戦略性を高めようとすると複雑になりがち。
どんなゲームをイメージしてるかというと、ロージーライフの世界観を全面に押し出したもの。
ロージーライフというのは、僕がもうひとつ作っている競馬漫画のブログです。
ここに登場するキャラクターを使ったカードゲームにしようかな、と。
カードゲームといっても、けっこうボリューミィな頭をつかうゲームです。
馬を購入して、自分の厩舎の馬を強くしてレースに挑んでいくような内容です。そしてまたそのお金で馬を買ったり騎手と契約したり。。
競馬場や、セリ会場、馬の疲れをいやす温泉、騎手と契約するBarなどの絵が描かれたボードも用意します。
手元には自分の馬を管理するための厩舎ボード。
スケッチブックにパパっと描いたもので、テストプレイを何回かしてみました。
うん。
いいかもしんない。
ボードゲームをつくるには、印刷業者に依頼して作ることになります。
ざっくり30万ほどで100セットくらい作れるような感じでしょうか。
自分で印刷して、手作りでやる人もいますが、僕の場合は綺麗に印刷したものをつくりたいという僕の欲望のもとに動いているので、そこにはしっかりお金をかけたい。
車が好きな人は、良い車に乗りたいように。
僕も自分の創作を完璧な形で見てみたいのです。
ロージーライフのサイトに、他のサイトにはないような競馬情報を載せつつ、漫画を更新してボードゲームを販売していくような形を目指しています。
ここまで書いておきながら、大きな懸念材料があります。
それは・・・
テストプレイし過ぎると飽きる説。です。
すでに不安がよぎっています。
飽きる程度なら、その程度の面白さだったということでしょうか。
さてどうなることやら。