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海外コミックのおすすめを紹介【アメコミ・バンドデシネ】

ぼくはあまり漫画を読むほうじゃないけど、海外の漫画はちょこちょこ買い集めています。
アメコミやバンドデシネと呼ばれるものですね。

日本の漫画にはない世界感や表現がすばらしく、芸術的な価値を感じるのです。
1コマ1コマため息を漏らしつつ眺めるような、そんな魅力があるんです。

今日はそんな海外の漫画を面白かった順に紹介してみます★

第1位 サルヴァトール

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フランスの奇才ニコラ・ド・クレシーの作品。
愛くるしい犬のキャラクターと小さいおっさんが旅をする物語です。

ぼくのツボである「動物しかいない世界」そして皮肉まじりで哲学的なセリフ、スヌーピーやぼのぼのが好きな人は絶対に楽しめるでしょう。

絵はかわいらしいですが、大人向けの漫画と言えるでしょう。
未完ではありますが一応区切りがついてますし、じゅうぶん楽しめます。

第2位 タンタンの冒険

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有名なのはスピルバーグ監督でCGアニメ映画にもなった「なぞのユニコーン号」と「レッドラッカムの宝」でしょうか。
「黒い島の秘密」も名作だし、それらがセットになったペーパーブック版セットの赤色がおすすめ。

 ぼくは全巻持ってますが全部読み終えるのにけっこう時間がかかりますし、また最初から読んでも話を忘れてたりして、タンタンだけで一生楽しめるんじゃないかとすら感じています。

第3位 スヌーピー

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スヌーピーは色んな本が出てますが、1冊選ぶならこの「スヌーピーの50年」ですね。
324ページとボリュームもたっぷりだし作者のシュルツさんの貴重なエピソードも随所にあり楽しめます。

スヌーピーの本がほしいけどどれ買ったらいいかわかんない、という人には間違いなくこの一冊をおすすめします。
ぼくの夢はスヌーピーのようなキャラクターを生み出すことでございます。

第4位 アンカル

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世界中のクリエイターに影響を与えたといわれるバンドデシネ界のレジェンドメビウスの描く壮大過ぎるスペースオペラ超大作。図鑑のように分厚くボリュームのある物語で、映画にすると10本くらいになるでしょう。
未知の世界はあなたの想像力をかきたてインスピレーションを与えるはず。
クリエイターなら必見の本です。。

第5位 氷河期

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「サルヴァトール」のニコラドクレシーの作品。
ルーブル美術館を舞台とした物語で、漫画の域を超えた作品となってますね。
早く読んじゃもったいない、ゆっくりひとコマひとコマ読み進めたくなってしまうでしょう。
これはたぶん何回も読み返すだろうなぁ。

第6位 アラン・マンジェル氏のスキゾな冒険

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 毒のある大人向けのタンタンの冒険とでもいいましょうか、読み応えたっぷりです。
哲学教授が聖ヨハネを生むという女学生や聖ヨセフの生まれ変わりだというヤクの売人に巻き込まれる先がまったく予想できない不思議な物語。
そこにマフィアもかかわってきて。。

正直、なかなか手が出しづらいとは思いますが、中古ならそんなに高くないので一読の価値ありです。
なんというか、じわじわ来るものがあります。

第7位 KOMA

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煙突掃除の仕事をする少女と父親の物語。
少女は突然意識を失ってしまうという病気を持っていて、その時に怪物が出てくる不思議な夢を見るのですが、その夢は現実の別の場所に存在していた。。。というお話。

こちらも読み応えのあるずっしりと重たい漫画です。
まったく予想もしてなかった不思議な世界に連れて行かれます。

第8位 キックアス

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キックアスはDVDのジャケットがつまんなそうで映画を見たことがなかったけど、おぎやはぎの矢作さんがラジオで絶賛してたのでせっかくならコミックで見てみようと思って買ってみました。

たしかに内容はストーリーはおもしろい!
ただ。。漫画の線がなじめなかった。
いかにもアメコミって感じで。

映画のほうが楽しめたのかも。
でもこの線が好きって人でキックアスの映画を見てない人にはおすすめだよ。

第9位 皺

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「しわ」と読みます。

施設に入れられたおじいさんの物語。じわじわ来ます。
アニメのDVDもあってそちらは僕の人生でもトップクラスに好きなので、コミックも買ってみました。

うーん。アニメのほうが日本人からしたらわかりやすく、見やすいんじゃないかなぁ。
絵のタッチもアニメのほうがクセがないし。
でもこの本には「灯台」という物語も入ってます。
まぁ、そんなに面白くないけど。

第10位 ピノキオ

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フランスコミック界の異端児ヴィンシュルスが描くダークファンタジー。
絵も表現も独特なので見る人を選ぶでしょう。

第11位 ムーミン

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時代を感じさせますが、なんともいえない独特な世界感はさすが。
アニメとは違って大人むけの本です。

でも正直めちゃんこおもしろい!って感じではない。。
でもなんだろうこの言葉で説明できない不思議な魅力は。。

第12位 ブラックサッド

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黒猫の探偵の物語。
絵がとてもうまく、巻末にあるメイキングも参考になりますね。
レビューで評価が高かったのと、僕の好きな「動物だけの世界」ってことで買ってみましたが、物語のページ数が50ページと少なくあっさり終わっちゃったので物足りなかった。

第13位 レオン・ラ・カム

僕が大好きなフランスアニメ「ベルヴィル・ランデヴー」の監督シルヴァン・ジョメとニコラドクレシーの最強の組み合わせ!
と、楽しみに読んでみたけど。。

よくわからない。

これを読んで「よくわからない」とか言ったらバカにされるだろう。
でも、僕はいいたい。

よくわからない。

第14位 ゴリアテ

絵と世界観は好みなんですけどね。。
旧約聖書のお話ということなんですが、始めのページのとこにその旧約聖書のテキストが載ってるんですよね。。。
これ、完全にネタばれしてるんですけど。
何考えてるんでしょう?
悪質な意地悪にしか感じませんでした。

第15位 ロスト・シング

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これは短編アニメがアカデミー賞短編アニメーション部門受賞作ということで気になってまして、絵本?漫画?みたいなのであるというので購入。

感想は。。。うーん。。ぴんとこない。

でもAmazonのレビューでは5点満点で感動しまくってる人もいるので好きな人は好きなんでしょうねぇ。
綺麗な絵で描かれた空想的な絵本なので、お子さんに見せてみると新しい世界観に刺激されるかも?

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