実はそうなんです。
最近「ローポリのほうがかわいいかも」と思い始めました。
そういえば、CGを勉強しだしたときも妙にローポリに惹かれた記憶があります。
もともと仕事や自主制作アニメでもハイポリって言うほどのモノはつくってなかったけど、ここにきてローポリが新鮮さというか、なんともいえない魅力と可能性を再認識しています。

CGはポリゴンと呼ばれる面でつくられています。
この面が多いものをハイポリゴンといいます。
テレビや映画で見るCGは大抵ハイポリゴンです。
ピクサーのCGアニメーションとかもそうです。
僕がつくったこのロージーライフという馬のキャラクターのCGもハイポリですね。
滑らかな曲線はポリゴンが多くないと出来ません。
ポリゴン数の少ないデータです。
ゲームだと、データが重くなっちゃうのでローポリで作られてます。
テクスチャといって、例えば服ならリアルな服を描いて、CGモデルに反映することで、ローポリでもリアルなキャラクターを作るような工夫がされてるんです。
でも僕が魅力を感じてるのはローポリ丸出しのローポリなのです。
せっかくなので、ちょっと作ってみました。

武豊騎手です。
どうでしょう。
個人的にはかなり良い出来です。
このシンプルさ。
簡単そうに見えますが、デザインがすべてなので、良い感じのローポリにするにはけっこう頭を悩ませます。
「シンプルにすることは、複雑にすることよりも難しい」と誰か偉い人も言ってたはずです。
あと、ローポリでつくった会社のオフィスがこちら。

わかりやすいし、かわいいですね。
キャラはハイポリですが。
こういうのが求人案内やホームページにあれば、応募する人もイメージしやすいのでは?
御社にひとついかが?
ローポリ具合もどれだけにするか、キャラクターを動かすならある程度ポリゴン数が必要になります。
最小限で良いアニメーションをつけるには、ポリゴンの流れを意識しないといけません。
そんな勉強の意味も込めてひとつ動画を作ってみたので、もしよかったら見てってくださいな。
ツイッターのほうでは、自主制作アニメの制作過程をアップしてるので、もし良かったら見てみてね。
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