「もっと気軽に絵を描きたい!」ということで、ipad pro11インチ第3世代2021年バージョン。を購入しました。
もともと僕は絵を描くのがとにかく好き、というわけじゃなく自分の思い描くものを形にするときに絵を描くしかない、と言う感じのモチベーションなので、絵を描くまでがけっこうハードルが高いのです。
これまで長らくワコムの液晶タブレットを使用していましたが、液晶タブレットはコードやらなんやらがゴチャゴチャしちゃって、なんかこうオックウな感じがあるんです。
さて、イラストを描くために買ったipad proですが果たして書き味は液晶タブレットと比べてどうなのか?!
徹底比較していきましょう。
僕の気持ちを。
2点だけ気になった部分があります。
まず1点は「ペンがやや重い」ということ。
充電をして使うような仕様になっているためか、思さを感じます。
何かしら別売のグリップをつければもっと持ちやすくなりそうですが、グリップをつければケースに入らなかったり充電できなくなったりするようです。
2点目は「ペン先が太くやわらかい」ということ。
液晶タブレットのペンは先が細いので、イメージ通りの場所に線を引けますが、ipad proのペンがマジックのような太さなので、細い線を描く時にはちょっとした違和感があります。ペン先より細い線が出てくるので。慣れれば気にならない程度ですが、最初は少し気になりました。
そしてipad proのペン先はやわらかさもあるので、書きやすさでいうと本物のペンのような感覚は液晶タブレットに軍配が上がります。
言わずもがな、気軽にイラストを描ける快適性です。
圧倒的ですね。
それにプロクリエイトというイラストアプリが秀逸で、安価で買う事ができます。
さきほどの気になる点と差し引いても「勝ってよかったでぇ~」と思えます。
これで僕のイラストライフが加速すること間違いなしです。

ペーパーライクフィルムを貼って、プロクリエイトのペンをカスタマイズして本当に紙に描いてるような書き味になりました。
絵もまったく問題なく、思い描いた線を描けます。

手振れ補正を加えた綺麗な線を描くのも、ipad proのペンだとやりやすいですね。
そういった設定のペンが最初からプロクリエイトにもあるので。

こちらのお城は、今僕が構想を練っているものです。
お城をCGでつくってトレースしているので、綺麗なパースが描けています。
構想を練っている壮大なオリジナルコンテンツと、オリジナルボードゲーム。
そういった野望を叶えるための最高の相棒になってくれそうです。