
創作王と呼ばれている(という嘘を平気でつく)僕が解決法を伝授しよう。
僕も、よく悩まされてきた。
さて。
まずはズバリ、その理由を言ってしまおう。
「やる気が出るほど価値を感じるアイデアを持っていない」からである!
これはいける!という自信がある道が見つかっていない。
本当に素晴らしいと思えるアイデアがあれば動き出さずにいられない。
ギク!っとなったそこのあなた。
落ち着いて続きを読んでほしい。
「価値を感じるアイデア」というのは、それを実現すると大きく未来が広がると感じることが出来るものだ。
現状を打破して未来が変わる予感を感じたい。
その「可能性」こそ価値だし、そこに向かう時に感じる風がやりがいと呼ばれるものだ。
最近は「やる気なんてものは存在しない」みたいに言われがちだ。
「とにかくやってみることが大事なんですよ」と偉そうな、わかりきった顔してイケシャーシャーと言葉を並べている人や本を見てきた。
本質はそこじゃない。それ以前に「やってみようと思うほど、価値のあるものに出会えていない」というのが問題なのにね。ふぅ。
最初は勢いでやる気になるのも簡単だったりする。
すぐに自分を騙すことができるから。
でも創作を何回かしてみると「まぁ、だいたいこれくらいのものが出来るだろうな」とか「これを作ったら、これくらいの反応があるだろうな」と結果を予想してしまうし、その予想した結果通りだったり、なんなら予想以上に反応がなかったりする。
そのせいで、やる気にブレーキがかかりやすくなる。
やる気があってスピード全開の時はブレーキどころか事故のようなダメージをくらうだろう。
僕はよく事故っている。
うまく自分をコントロールする必要がありそうだ。
「これを作れば話題になる」
「これを作れば仕事になる」
「これを作れば誰かが喜ぶ」
といったものが想像できないとやる気は出ない。
でも、何度か打ちのめされてみると、悟りの境地か諦めの境地か周りの評価よりも自分の評価を大事にしようと思ってくる。
そうやって脳が勝手にゴールを自分に合ったものに微調整する。
さて、そういった状況でやる気を出すにはどうすれば良いか考えてみよう。
やっとこさ本題である。
簡単に思いつくものを並べてみよう。
- とにかくやってみる
- 習慣化する
- 出来るかどうかわからないことをやる
- ハードルを下げる
- 準備しておく
- 道具をそろえる
- 環境を整える
- やると宣言する
- やらないとダメな状況に追い込む
「やってみるとやる気が出てくるものなので、ハードルを下げて始めてみる」というのは効果的な方法と言われている。
めんどくさいけど、ジョギングしだすと15分くらいすると意外に気持ちよくなってきたり。人間は考えて行動するんじゃなくって、行動してから考えている。
ありきたりな対策ばかりなので、実際に自分のこれまでの経験を振り返ってもう少し考えてみる。
- やる気がなくても出来ることを考える
- 他の人がやろうとしないことをやってみる
- アウトプットの時期じゃないのでインプットを重視する
このあたりは自分に優しく、おすすめできる。
「自分にしかできないことをやりたい!」と思うことはみんなあると思うけど、それってけっこう難しい。
すこし考え方を変えて「自分しかやろうとしないことをしよう」というのも良いんじゃないかな、と思う。
僕の場合は「こんなことをわざわざやるのは僕くらいだな」と思うと、ほんわかと温かい満足感があった。
こうやってうだうだと考えていると、「これは面白いかも?」という考えもよぎる。
気のせいかもしれない。
でも、少しだけ気になるし、のんびりやっていくか。
やれやれ。
という具合に一緒に進んでいきましょう。
結局はうまく行けばやる気が出てくるし、好きになるのである。
僕も今、なんとかモチベーションを維持するためにも自主制作アニメの制作過程をツイッターで発信してみたりしてるので、良かったら見てみてね。
また、創作活動をしていく中で「どうすれば世の中に評価され存在感を出していけるのか」「自分の本当にやりたいことは何なのか」と迷っている人は、ぼくがつくった無料占いを試してみると良いかもしれません。
「当たる!」とは言わないけど、違う視点に気付けたり、ぼんやりとした方向性が見えてくると思います。
占い好きの僕がもっとも当たる占いの、もっとも当たる部分を抽出したので、いくらかの気休め程度にはなるかなと、少しだけ期待しています。
