これまでmayaではモーションのお仕事だけでしたが、事情があって急遽レンダリングしないといけなくなりました。
なにをどーすりゃいいかわかんない!
そういやArnoldが標準搭載されてるらしい。。
聞いたことあるで。。
「これからはArnoldの時代ですよ。」と知り合いが言ってたで!
よし、Arnoldでやってみよう。
ということで、サクッとVrayのように良い感じにすることができたので、その設定方法を書いておこう。
緊急時にご利用下さい。
まず、上のArnoldのメニューから
スカイドームライトを作成してください!
した?
よし。
いじくるパラメータはここである。
![f:id:Rosylife:20190617230016j:plain f:id:Rosylife:20190617230016j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/R/Rosylife/20190617/20190617230016.jpg)
次にディレクショナルライトをつくるんだ!!
まず深度マップシャドウの使用にチェック。
![f:id:Rosylife:20190617230315j:plain f:id:Rosylife:20190617230315j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/R/Rosylife/20190617/20190617230315.jpg)
そして、Arnoldのとこにあるパラメータで調整しよう。
![f:id:Rosylife:20190617230124j:plain f:id:Rosylife:20190617230124j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/R/Rosylife/20190617/20190617230124.jpg)
Exposureは強さで、Angleは影のぼけ具合。
サンプル数も3でいいかな。たぶん。
あとはレンダリングすればOKだ!
レンダリング設定のここの値を調整するんだけど、Cameraの値を上げるとノイズは減るけどレンダリング時間が一気に増えるので、DiffuseやSpecularの値を1上げて様子を見てみよう。
![f:id:Rosylife:20190617231014j:plain f:id:Rosylife:20190617231014j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/R/Rosylife/20190617/20190617231014.jpg)
僕はこの設定でレンダリングしたよ。
あと、いくつか大事なことがある。
Arnoldはライセンスがないと「シーケンスレンダー」だけしかできない。
レンダー>シーケンスレンダーね。
パソコンの前でぼーっとレンダリングを待たないといけない。
仕事でやるなら、休み時間とか帰る前にレンダリングをかけておくしかないだろう。
そして、シーケンスレンダーをかけるとなぜか、パースビューがレンダリングされる!
なんじゃこりゃ。
解決策としては、1枚だけレンダービューで書き出す。
そうすると「あぁ?そっちなん?」とmayaが気付いてくれる。
これで僕はぎりぎり乗り切った。
提出するその日にレンダリングが終わった。。
あまりにも危険すぎる。
影だけレンダリングの方法はこっちに書いたよ。
これで君もアーノルドマスターだ。
![](https://arintoko.com/wp-content/uploads/2021/01/tutorial_eyecatch-160x160.jpg)
t果たしてこれからアーノルドの時代が来るのだろうか。
ライセンス料も高いし、Vrayの牙城は簡単に崩せそうにないけど。