ここはちいさな王国。
この王国はあなた自身を表しています。
あなたの王国にはいったいどんな住人がいるのでしょうか。
おっと、案内人がやってきましたよ。
~ちいさな王国の大臣~
王さま!
探しましたよ、もう!
今、王国はとても乱れておりますぞ。
王さまが住人たちに道筋を示し、しっかりと王国を導いてくだされ。
王国の繁栄は、現実世界の成功を意味しますからね。
さあさあ、まずは東の塔に住む住民に会いに行きましょう!
東の塔の住人
ちいさな王国の中に、港につながる塔がありますよね?
ここには外の世界とつながり、評価され、お金を稼いでくる力を持つ住人が住んでいます。
東の塔の住人の力を使う事で王国に富みをもたらすことができますぞ!
我が王国の東の塔の住人は・・・
「職人」です!
「 オレのやり方が気に入らないなら帰ってくれ。」
単独 頑固 マイペース 一貫性 保守
職人は 信じた道を歩み続けて守り抜く力をもっていますぞ。
1本の大木のように揺ぎ無く。
ゆっくりと時間をかけてどこまでも高く。
周りの雑音で揺らぐことは無く、自分の歩みを止めることはありません!
まわりから見ると頑固にも思えますが、自分の気持ちに素直に正直に、マイペースに進み続ける姿勢こそあなたの社会への立ち向かい方ということですな。
そうして時間をかけて形にした信念は世の中で高く評価され王国に富みをもたらすでしょう!
職人の力を使うには「これ!」と決めたひとつのものに全霊をかかげ時間をかけて築いていく必要があります。
長く険しい困難な道になりますが、修行の道があるからこそ職人の力は磨かれるのですぞ。
自分のペースで進めることができる仕事のすべてが適職になるので、ひとりで出来る仕事や、専門家、技術者といったスペシャリストが向いています。
腕を頼ってお客さんがやってくるような状況を目指しましょう!
職人の力をどう使うかはあなた次第です。
さぁ、王のご命令を!
南の門の住人
次は南の門にいきますよ!
王さま見てください。
南の門は国民の住む町とつながっていますよね?
ここには国民に夢と希望を与える住人がいますぞ。
南の門の住人の理想を叶えることで王国に幸せと平和が訪れるでしょう!
我が王国の南の門の住人は・・・
「大臣」です!
そう、私です!
「この国をもっと大きな国にしましょう。私が完璧に補佐します。」
名誉 役割 大義 規律 プライド 補佐 縦社会
大臣は特別な組織の中で重要な役割を持ち名誉を得たいという理想をもっています。
誇りの持てる立場、役割、責任を持って「自分の使命はこれだ」という大義を果たしていきたいのです。
大事なことは 「自分の役目を見つけ、誇り高くいることができているかどうか」 「周りから一目置かれる存在であるかどうか」ということですぞ。
例えば出世する、作品がヒットする、賞を取る、国家資格を取るなど、わかりやすい影響力や権威を手に入れることを望んでいますな。
また自分の理想のためなら苦労をいとわないので、長期の目標をたてることでやる気を持つ事ができるでしょうな。
こういった大臣のもつ理想を叶えることで、国民は心を満たされ、王国に幸せと平和が訪れるのです!
どのようにして大臣の理想を叶えましょう。
さぁ、王のご命令を!
ちいさな王国の攻略法
我が王国の住人は「東の塔が職人」×「南の門が大臣」という組み合わせですぞ!
2人の関係は大臣の理想が職人の力をおさえこむ関係のようですな。
大臣の「組織のなかで役割と責任を果たしたい」という理想と、職人の「マイペースにひとりで技術を磨き続ける」という才能は対立してしまう関係で葛藤が多くなるでしょうなぁ。
そんな我が王国の攻略法はズバリ!・・・
夢と仕事を切り離して考えるのです!
ひょっとして王さまは、自分を犠牲にしてでも会社のために尽くしてしまうような所はありませんか?
規律正しく、責任感強く、真面目に頑張る。
それでもって会社の中で認められて重要なポジションにつきたいと思ってません?
無理です!
意味なし!!
それは大臣の理想であって、それが世の中で評価されることはないのです!
世の中で評価されるのは職人の「 自分の信じた道を歩み続ける力」なので、まずはその力を使って仕事をしていきましょう。
そして大臣の理想は仕事以外の場所で叶えていくのが良いかもしれませんな。
どうでしたか王さま?
職人の自分の信じた道を歩み続ける力を使うことで評価されお金を得る。
大臣の特別な組織の中で役割を持って大義を果たすという願いを叶えて心を満たしていく。
この2つのバランスを意識して、ちいさな国を繁栄へと導くのです!
さぁ、王のご命令を!
中央の玉座の住人
案内はここでしまいですぞ。
さて、実はちいさな王国には王さまの本質を示す「中央の玉座の住人」も存在します。
もしかしたら東の塔の住人の資質を見ても「なんかピンとこない」という人は、東の塔の住人は世間に見せる姿、世間から見られている姿であって本質ではないからでしょう。
本質というのは、意識しなくても勝手ににじみ出てくるものなので、ここでは東の塔と南の門の住人を紹介しましたぞ。
また時間があれば中央の玉座の住人も紹介しますので、時々戻ってきてくだされ。
それではごきげんよう!
さてさて、お楽しみ頂けましたでしょうか。
ぼくのしょうもないお遊びに付き合って頂きありがとうございます。
もしもぼくの友人が「なにをしても仕事がうまくいかない」と言っていたとして「気休めに過ぎないけど、当たると言われてる占いではこんな風に出るらしいよ?」と笑いながら居酒屋で話すような、そんなものをイメージしています。
占いなんてちょっとした気休めにしかなりません。
でも僕は、ちょっとした気休めはバカにできないと思っているんです。
気が休まるって、けっこうすごいことなのでは?
運勢のバイオリズムを知りたい人はこちらをやってみてね。