高価なディスコルディアを買ったので、ボードゲームの整理をして心の痛みをやわらげよう!というころで持っていたボードゲームをヤフーフリマで売ったのですが、ヤフーフリマのクーポンに釣られてつい買ってしまいました。
ニュートンを…!!
前から気になっていましたが、テーマが研究だし、BGGの重さも3.39と3を超えるとしんどいという僕の感覚から購入にはいたってませんでした。
でもディスコルディアのソロをやって気づいたんです。
「あれ、ソロプレイのスコアアタックって面白くない?」と。
これまでソロプレイをしたのはオルレアンとブラジル帝国の【ミッションをクリアしていくタイプ】
スキタイの侵略者の【オートマと対戦するタイプ】
そしてこないだ購入したディスコルディアは【スコアアタックタイプ】
ミッションクリアタイプだとどうしても「ミッションをクリアするためにはこうするしかないよね」というのがあって、まるで作業をしているようなちょっとしたしんどさがあるんですよね。そう。やらされてる感…!!
そしてミッションをクリアできなかったら失敗であり、プレイした時間は無駄だった、という気がしてくる。
それに比べてスコアアタックだとのんびりと「こうしてみよっと」と軽く楽しんでプレイできるので、ぼくには合ってるのかも。あとニュートンは説明動画を見てる限り、数字ほどそんなに重たくない気もしたんですよね。
そしていざプレイ!
youtubeでルールの解説してくれてる人もいてルールも覚えやすい。
やはりBGGの数字ほど重たくはない、たぶんアイコンが多くてその意味をマニュアルで見ながらになるというところで重くなってるのかな。まぁそれはマニュアル見れば良いだけなので気にならない。体感的にはオルレアンよりも軽い。ソロプレイ時間も1時間ほどでできるし、準備もそれほど大変じゃない。もうすこしボードがコンパクトになると嬉しいけど。
それにしても地図のイラストがすばらしい。。
オルレアンと同じ人が描いてるけど、なぜオルレアンはあんなにもシンプルな地図なんだろう。
さて、プレイの方はというと、やっぱり面白い!思った通り。
今回は手に入れた目的カードが「1コインにつき1勝利点」というものだったので、お金を貯めるプレイで点数を伸ばした。こんな感じで目的カードや、その他のカードやタイルもすべて毎回ランダムなのでリプレイ性が高く、パズル的な楽しみを毎回味わえる。
SNSでもニュートンのソロプレイをしている人はとても多いけど、その理由がわかる気がします。
ディスコルディアと同じでしっとりと長年楽しめること間違いなし!
あえて気になることを言うと、タイルの違いがわかりづらいことかな。あとは訪れた大学などが「ここは行ったことあったっけ?」と毎回確認しないといけないので、大学タイルをそのまま本棚に置けると良かった。そうすれば手元に多数ある小さなキューブのコマも無くせるしね。
【システムの美しさ】
プレイに無駄がなく、コンボなどの気持ちよさがあるかどうか。
手間がかかるだけの意味があるか。シンプルながら奥深いものは高評価。
またテーマとシステムに矛盾がなく整合性がとれているかの点数。
【テーマと世界観】
想像を巡らせて世界に浸れるようなテーマかどうか。
アートワークが魅力的でテーマに沿って、その魅力を一段と引き立たせているか。
またデザイン的に美しくわかりやすくなっているか。
【リプレイ性】
またやろうと思えるかどうか。
システムのランダム性、選択肢の多さや自由度はもちろん、ボードの大きさと準備のしやすさも影響する。
落ちそうな細かいコマがたくさんあるのも苦手。
ぼくのテーブルはパソコンのモニターがあるので、そんなに広くないのである!
これまたずっと大切にしていきたいボードゲームに出会えて嬉しい。
実はこれヤフーフリマのクーポンをつかって3500円(送料込み)で購入できたのですが、とてもお買い得でした。
ちょっと変わったテーマなので自分に合うか心配だったけど、業績を上げて収入を得る、旅をして知識を得る、研究をして本棚を埋めるなど、整合性が取れてイメージしやすいアクションなので自然と受け入れることができました。ラウンドを進めるごとにやれる行動が増えていくのも上手にできていますね。
ただディスコルディアでもいえることですが、これを複数人プレイでやっても何も盛り上がるところがないような。。ぼくはソロプレイだけのつもりなので気にならないけど。