創作活動の趣味があれば、あなたの人生から「暇」という文字が消えてなくなります。
ちなみに上の画像は自主制作アニメの「国旗まん」です。
国内のアニメコンテストを総ナメにした物語です(言いすぎ)
創作活動は一見難しそうに感じますが、今ではネットで調べれば大抵やり方も載ってるし、youtubeで丁寧に解説している人も多いので、ずいぶんとハードルは低くなりました。
老後の楽しみにもなるし、もしかしたら副業や仕事につながる期待もあります。
そんな魅力的な趣味が「創作活動」だと思います。
創作活動には「経験年数が関係しない」という部分があります。
センスだけで一気に有名になっちゃうかも?という夢を見れるので、毎日がわくわくしたものになるでしょう。
ここでは、趣味におすすめできそうなもの広くまとめてみました。
気になるものがあれば、やってみる価値があるかもしれません。
もし表現方法に迷っているなら、ぼくがつくった無料占いを試してみるのも良いかも。
ほんの気休めに過ぎないけど、なにか発見があることを期待しつつ。。
絵を描く
絵は太古の昔から人類と共にあるように、誰もが魅了されるものです。
かつては洞窟の壁に描くだけでしたが、現代ではブログやSNSや投稿サイトなど、インターネットにはたくさんのイラストや絵が世界中を飛び交っているので、抜きん出るのが非常に難しい世界になっています。
今では自分の描いたイラストを簡単にTシャツなどのグッズにしてくれるサービスまであるんです。
Lineスタンプも自作すれば、自分で使うだけでも楽しいのに売れたらめちゃんこ嬉しいです。僕のスタンプも毎月少しづつですが売れています。
金額にするとちょびっとですが、この嬉しさは変えがたいです。
あと、こないだインスタグラムで犬のイラストをアップしていたら海外の人に「私の犬を描いてほしい」という依頼が2件ありました。(コミッションと呼ばれるものです)
なかなか面白い経験で「なるほど、これがグローバル社会か」と感じました。
絵を描くことが出来たら、その先はさらに世界が広がります。
漫画、絵本、紙芝居、アニメ制作など。
ただ、あまりにもライバルが多い分野なので、自分の趣味との合わせ技を使っていきましょう。
僕なら競馬が好きなので、「競馬漫画」を描いてます。
よろしくどうぞ(宣伝)
地道に続けていると、ラインスタンプが売れたり、乗馬のイベントでイラストが使用されたり、馬主さんからスタンプ制作を依頼されたり、面白いことが起こりました。
犬なら犬。馬なら馬。
何か好きなものや、体験したことを漫画で表現してみてはいかがでしょう。
字を書く
詩や小説、書道、日記、コピーライティングなど。
最近はWebライターなんていう副業も流行っています。
小説はコストもかからないし、今では個人で簡単にKindle本が出版できますし、小説をネット上で発表できる場所もたくさんありますからね。
日記を書くのが好きな人や、小学校で感想文が好評だった人なんかは意外な才能があるかもしれませんよ。
自分の好きな分野のことを詳しく書く専門ブログを作るというのもおすすめです。
映像をつくる
今では撮影機材や動画編集ソフトもとても安く使いやすくなっていますし、youtubeですぐに発信できるので、誰でも簡単に映像作品をつくることができます。
個人で映画やアニメをつくる人もたくさんいて、コンテストや映画祭もたくさんあります。
表彰式や懇親会は貴重でステキな経験で、そこで知り合った人と仲良くなることも。
SNSで一気に拡散する事もあるので、面白いアイデアがある人は映像作品を作ってみてはいかがでしょうか。
あ、もしCGアニメがつくりたい人は僕まで連絡くださいね。(これも宣伝)
今のトレンドとしては、自分の知識をyoutubeで話して再生数を狙うという方法です。
もうなんでもかんでもyoutuberがいますよね。
こないだぎっくり腰になったので「ぎっくり腰 治しかた」で検索したら出るわ出るわ接骨院ユーチューバーさんが。
でもそうやって名前を売っていくことが、今の流行りですよね。
ぼくもCGデザイナーなので、ソフトの使い方を解説したような動画をアップしましたが、やはり「タメになる動画」というのはチャンネル登録者数が増えやすい印象です。
もし映像に興味ある人は、自分の得意な分野を映像にして配信するという事が出来るかどうか考えてみてはどうでしょうか。
また、動画編集のスキルがあれば「youtubeに動画をアップしたい人」に向けてちょっとした仕事を受けることも可能になります。今はもうそういった人が溢れすぎているかもしれないけど。
デザインする
絵や文章や映像にも共通するけど、デザインするというスキルは仕事につながるので魅力的ですよね。
魅力的だからこそ、デザインする人も多いので、その中で存在感を示すのは難しいけれど。
人とは違った表現、世界観が大事になってきます。
個人的にはピクセルアート、チョークアート、インフォグラフィック、アイソメトリック、図解といったものが気になります。
花や植物でつくる
花でつくるものといえば生け花やフラワーアレンジメント。
そして長期的に形を維持できるプリザーブドフラワーやドライフラワー。
女性は花が大好き。
おじさんなら盆栽でしょうか。
渋いですよね盆栽。
最高峰の盆栽は1億円を超えるらしいですよ・・・
家庭菜園も、立派な創作活動になるかと思います。
野菜をつくり、自分で食べるというのは今の時代だととても新鮮な体験になるんじゃないかな。畑を借りたりして、友人同士で畑をやってみるのも良いかもしれません。
そういった知識があれば「仕事が嫌になってもやめちゃえばいい」という心の支えにもなるので、精神的にも価値があると思われます。
最近だとコケのテラリウムも人気です。
彫刻
彫刻といえばミロのヴィーナスを思い浮かべますが、最近テレビで見て驚いたのはチェーンソーアートと氷の彫刻。
特に氷の彫刻は仕事としてやっている人もいて、イベントで飾る大きなものを作るんです。
宮本武蔵も木彫りの彫刻が得意だったそうです。
たしかに、始めると無心でやっちゃいますし、精神になんか良さそうですよね。
なんとなく。
レザークラフト
やっぱり男なら革ですよね。
僕も財布や手帳は革のものを使ってます。
写真のかっこよすぎる手帳は僕も使ってる「トラベラーズノート」というものです。
でも、動物好きの僕は革製品のために動物が殺されてると考えるとなんか複雑なのでレザークラフトは興味はあるけど手が出せていません。。
レザークラフトは体験教室も多くやっているので、検索すればすぐに出ると思います。
つくったものを自分で使えるというのは、それだけで「よしやろう!」と思わされます。
陶芸
何を隠そう僕のお兄さんは陶芸教室で奥さんと出会って結婚しました。
今でも自分たちでつくったお皿で食事してます。
1回だけの体験もたくさんありますので、ぜひ行ってみてください。
1回だけなら絶対誰でも楽しめます。
3DCG
僕はCGデザイナーなので、趣味でCGやってる人がちょっと羨ましいです。
3DCGを使えば、ひとりで世界まるごとつくれます。
それに3DプリンターやVRやARは将来性がありますし、そういったものに興味がある人はぜひチャレンジしてみてほしい。
趣味でやるならば無料ソフトのBlenderがおすすめ。
youtubeでもたくさんのチュートリアルがたくさんあって、ハードルはかなり低くなっています。
3DCGアニメの作り方の詳しい説明はこちらの記事でしてるので、興味がある人はおちらをどうぞ。
ミニチュア、ジオラマをつくる
たくさんのミニチュアで建物など、世界をひとつ作ればそれはジオラマと呼ばれます。
とにかく細かく、精巧につくられたジオラマを趣味にする人もいて、作品は何十万円で取引されることもあります。
さらにそれを利用してストップモーションアニメを作る人もいます。
プラモデル・レゴ
小さいころにレゴやプラモデルが好きだった人も多いんじゃないかな。
「大人になったら一杯ほしい!」なんて思いもあったのでは?
実際に大人になって自慢のプラモデルやレゴをyoutubeで発信して人気になってるものもたくさんある。
レゴならオリジナルの作品をつくったり、プラモデルならキレイな塗装をしてみたりするものも人気だったりします。
ホームページ、サイト、ブログ
webデザインの知識がなくても、はてなブログなどで簡単にブログを解説できます。
もう少し拘りたい人はwordpressがおすすめ。
僕のこのブログ「ありんとこ」はできるだけ日記のようなブログではなく、オリジナリティを発信していくことを目標にしています。
記事やデザインなどを考えながら、少しづつ理想の形に育っていく感覚は創作活動と言えるでしょう。
純粋にアクセス数を増やすのを目標にしてブログをやってもお金を稼げる可能性があるので楽しいかもしれないけど、創作活動を発信していくものとして併用して利用するのがおすすめです。
ぼくもブログのおかげで動画の再生回数が増えたり、仕事の依頼が舞い込んだりするなんてことがありました。
キャラクタープロデュース
自分のとっておきのキャラクターをプロデュースするのも面白いですよ。
絵がかけないならラフを描いて、「ココナラ」などを利用してプロに描き起こしてもらうこともできます。
それでLineスタンプをつくったり、twitterでつぶやいたり。
キャラクターが人気になればグッズも売れるかも?
僕も人生を懸けて育てて行こうとしてる「ロージーライフ」という馬のキャラクターがいます。
とにかくマイペースに死ぬまで続けようと思っています。
たぶん30年後くらいにブレイクすると思うので、覚えておいてくださいね。
まぁ、ブレイクしなくても自分が満足できればそれで良いのですが。
DIY、日曜大工
100円ショップやホームセンターで資材を買ってきて、机や棚など自分で欲しいものをつくっちゃおう。
コロナ過では、DIYをする人が増えてホームセンターの業績が大きく増えました。
木で何かつくる、という行為は人間の本能に訴えてくる何かがあるのでしょう。
プログラミング
なんと2020年からは小学校でプログラミング教育が必修になったようで。。
すごい時代ですね。
プログラミングができると自分でWebサービスを作ったりできて、なんだかとても可能性が広がる気がしますよね。
ただ、実際に興味を持ってできるかどうかが問題です。
無料で利用できる「プロゲート」という学習サービスがあるので、興味がある人は少し試してみてはいかがでしょう。
ゲームをつくる
スマホアプリを作るにはプログラミングが出来ないとつくれませんが、それでも昔よりは簡単にできるようになってきました。
ゲームをつくるためのプログラミングだったり、Unityやアンリアルエンジンを教えてくれる場所も増えてきました。ネットにもたくさんの情報があります。
それでもスマホアプリでお金を稼ぐというのは参入者が多く、狭き門になっているように感じます。
そこで僕がおすすめしたいのはボードゲームやカードゲーム。
最近はボードゲームカフェというのがあって、市場はドンドン伸びています。
印刷会社にお願いして、個人でも比較的簡単につくる事が出来るようになってきました。
またクラウドファンディングでお金を集めるようなしくみもあります。
ボードゲームならアイデア1つヒット作になり得ます。
イラストの得意な友達に手伝ってもらっても良いでしょう。
僕も実は競馬のボードゲームを作りたいという野望を抱いています。
装丁
ちょっと地味だけど個人的に気になるのが装丁。
ブックデザイナーなんてしゃれた呼び方もされてますね。
自分が書いた漫画や物語を自分で装丁して本にしてみたい。。
木の皮とかの自然素材を使って装丁すればオリジナリティ溢れる宝物の本が出来上がるんじゃないかなぁ。
なんて妄想してます。
これから紙の本は減って、贅沢な品になっていくでしょう。
なので、贅沢品にふさわしいおしゃれなブックカバーをつくるのもいいんじゃないかな。
作曲する
音楽ほど本能に訴えるものはありません。
幼い乳児でも、音楽には乗ってしまいます。
それくらい人と切っても切り離せないものなんでしょう。
作曲は敷居が高いように感じますが、最新テクノロジーを使えば可能です。
簡単に作曲できるアプリがあるのです。
いろんな音を組み合わせて時間をかければ本格的なものが作れます。
さらに、「鼻歌を音符にしてくれるアプリ」もあります。
つまり、鼻歌を音符にして、その音符を元にアプリで作曲すれば、自分の作りたい曲が作れるのです。
それでも難しくて、挫折したのが僕ですが。
アクセサリーをつくる
最近はminneやメルカリが大人気で副業でハンドメイドされてる人がとても増えています。
minneを見てみると服などのファッション系から、ピアスなどのアクセサリーに編み物、ぬいぐるみ、帽子、靴など、ほんとに大抵のものがハンドメイドされています。
しかもクオリティがとにかく高い。。
個人的に作ってみたいハンドメイド商品は帽子やサングラスかな。
発明する
誰も思いつかなかったアイデアを発明するというのも面白いですね。
こないだ「発明品を世に出したい」という67歳の人からメールを頂きました。
すばらしいことだと思います。
その発明品を認知してもらうためにブログを始めたいということでしたので、できるだけアドバイスさせて頂きました。
自分で商品を作って、自分のサイトで売る、というのは究極の憧れですよね。
もし、発明品を作る費用が無いという人はキャンプファイヤーなどのクラウドファンディングで支援してくれる人を募集してみてもいいかもしれません。
写真を撮る
スマホがあるので、今では誰でも写真家になれちゃいますね。
でも一眼レフなんかの写真はスマホの写真とは違いますね。
僕もこないだミラーレス一眼買いました。
インスタグラムやFacebookに写真をアップすることで、人気になって仕事につながるケースもよくあります。
でもそういう人たちって住んでる場所が京都や北海道で、それだけでアドバンテージがあります。あとかわいいペットを飼ってるとか。
環境や仕事で写真をアップしたら反応がありそうな人はぜひやってみてはいかがでしょう。
子育て
創作活動には「育てる」という感覚があると思います。
そういう意味で、子育ても創作活動と言えるかもしれません。
ぼくにも小さい子どもがいますけど、子育てこそ最強の創作活動のような気がします。
あまりにも大きな、絶対に絵では描けない無限に広がる真っ白なキャンパスに絵を描くようなものです。
なんにも知らない状態で生まれ。体を動かすことを覚え、言葉を覚え、色んなことが出来るようになっていくのを見ると、これまでの創作活動と次元が違う感覚があります。
えぐいです。
想像を絶します。
ぜひ、体験できる人には体験して欲しいなぁ。
オリジナリティを出すには?
これまで紹介してきたものはあくまで一般的な創作活動であって、趣味で楽しむぶんには良いけど、それで注目を浴びたり、評価を得るにはとても難しいですよね。
いきなり「イラストを描こう」と思っても、世の中には美大を出ためちゃんこ絵がうまい人がゴロゴロしてるわけですから。
そこで、自分の好きなものを結び付けられるかどうかを考えてみましょう。
最近見たドキュメンタリーでとても印象的な人がいました。
それは銭湯の絵を描くイラストレーターさんです。
仕事がうまくいかず、落ち込んでた時に大好きな銭湯へ通ってたんですって。
それで銭湯の絵を描いてツイッターにアップしてたらアレヨアレヨと人気になっていったという話。
その他にも変わったところだと、
バナナに彫刻する人。
鉛筆の削りカスアート。
イ草のブックカバーを作る人。
「ねこきりこ」という猫をデザインしたガラス職人さん。
葉っぱに切り絵することで成功した人。
樹脂を使って本物そっくりの金魚アートをつくる人。
などなど、独自の組み合わせで成功したクリエイターさんもたくさんいます。
特に金魚アートの人は海外からの評価が高く、作品は何十万円という高値で売れちゃうとか。
こういう風に自分の興味のあるものと結びつけてオリジナリティを出していくしかないように思います。
「帽子が好き」で「犬が好き」なら「犬用の帽子を作る」とか。
もし表現方法、発信方法で「どうすれば世の中に評価され存在感を出していけるのか」と迷っている人は、ぼくがつくった無料占いを試してみると良いかも。
「当たる!」とは言わないけど、違う視点に気付けるかもしれません。
占いを長年研究してきた中でもっとも当たる占いの、もっとも当たる部分を抽出したので、いくらかの気休め程度にはなるかなと、少しだけ期待しています。